環境保全

環境への取り組み

環境負荷の全容(INPUT/OUTPUT)

環境負荷の全容(INPUT/OUTPUT)

( )内は2021年度実績

注)当社には、SOx排出源はありません。

スコープ3の排出

気候変動への取り組み

当社では、気候変動に関するリスクと機会について、下記のように取り組んでいます。

リスク パリ協定や炭素税等の温暖化ガスの排出規制強化
影響 炭素税やエネルギー・燃料への課税および排出量取引義務化などにより事業運営コストが増大し、事業経営に及ぼす可能性がある。
対応策 電力およびガソリン使用量を削減するための取り組み強化
(事業拠点の照明のLED化、営業車へのエコカーの導入、空調および複合機などのOA機器を省エネタイプ製品への切替え等)
機会 温暖化ガスの排出規制強化に対応するための省エネルギー関連製品への需要の高まり
影響 温暖化ガスの排出規制強化への対応として、当社のお客様が製造する省エネルギー関連製品の需要が増大するため、当社に関連製品の部品販売拡大の機会がある。
対応策 お客様が製造する省エネルギー関連製品へ当社のネットワークを通じて供給できる部品を積極的に提案し、受注に繋げる販売活動を強化する。

「グリーン電力証書」の導入

2022年は、22万kWh分のグリーン電力証書※1を購入しました。これは、当社単体の電力購入量の約8%に該当し、年間約83トンのCO2排出量の削減に相当します※2。従来の電気使用量削減活動にとどまらず、自然エネルギーを積極的に活用し、地球温暖化防止に貢献していきます。

※1
「グリーン電力」とは、風力や太陽光、バイオマス(生物資源)などの再生可能な自然エネルギーによって発電された環境負荷の少ない電力です。
※2
CO2排出係数 0.378kg-CO2/kWhで計算
「グリーン電力証書」
グリーン電力の購入状況(対象:テクノアソシエ単体)
  2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
電力購入量(MWh) 2,627 2,529 2,485 2,560 2,556 2,550
グリーン電力購入量(MWh) 0 220 220 220 220 220
グリーン電力比率(%) 0% 8.7% 8.9% 8.6% 8.6% 8.6%

環境規制対応への取り組み

フロン排出

世界的に問題となっている地球温暖化防止対策の一環として、高い温室効果を持つフロンガス排出抑制を目的に、2015年4月1日より国内において「フロン排出抑制法」が施行され、各メーカーでは地球にやさしいガスを使用した冷凍冷蔵庫や空調機を製造することとなりました。また、当社を含む各企業において定期点検の実施と併せ、指定の業者へ処分をすることが義務付けられることとなりました。当社は保有機器の総数が少なく、考えられるフロン漏えい量が多くないため、国への報告義務はありません。

土壌汚染

当社には現在のところ土壌汚染の可能性が高いと認められる土地はありません。

今後周辺で汚染が確認され、それが当社由来の汚染であった場合は、土壌調査(概況調査もしくは詳細調査)を実施します。

生物多様性

当社では環境教育の一環として生物多様性の保全に関する教育研修を実施しています。持続可能な社会形成のために生物多様性・生態系の保持がなぜ重要なのかを従業員全員が理解し、実現のために一人ひとりが何をすべきなのかを考える機会を共有し自己啓発の場を設けています。

また、当社は国土緑化推進機構「緑の募金」に寄付を行うことにより、生物多様性および生態系の保護や健全な森林の造成に協力し、地球温暖化防止に取り組んでいます。

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