>試作加工法紹介>HOME

射出成形−試作加工法−試作・ものづくり工房『モデルポート』

量産と同じ材質で試作モデル頭出しまで2週間!

【概要:射出成形による試作モデル加工法】
射出成形による試作モデル加工法は、主にアルミ・鉄材の金属系素材でキャビ・コア部分のみを試作し、射出成形する加工法。


●  射出成形のメリット:本型で試作するより、安価な金型で短納期。量産と同じ材料も使用できる。
▽  射出成形のデメリット:本型の試作ほど精度はでない。金型寿命(特にアルミ)が短い。成形費は割高。


【特性:射出成形による試作モデル加工法】
簡易型射出成形による試作モデル加工法の最大の特性は、本型による試作と比べ短納期(約2週間)で複雑、薄物形状で試作モデルを製作可能であること。


1〜3個の試作であれば、切削加工あるいは光造形(形状確認であれば)による試作モデル、形状にもよるが5〜50個程度なら真空注型による加工法で試作したほうが、試作工賃、納期ともにメリットがある。逆に数量が多くなれば、射出成形による試作加工法の方が有利となる。アルミ簡易型1型による試作モデルで約5000個(ガラス繊維入りは約300個)、鉄型(NAK材)1型による試作モデルで約15万個成形可能である。大きさは680x460x350mm程度まで試作可能である。


簡易型射出成形による試作モデル加工法は、自動車分野、電機、医療等様々の分野の試作や少ロット量産としての実績がある。


簡易型成形による試作モデル加工法

工場で使用する特殊なバーコードリーダーの実績です。
試作ではなく、少ロットの量産品として製作しました。奥が組立てた状態、手前が各部品です。黒く四角い部品は、ゴムの簡易型射出成形品です。


簡易型成形による試作モデル加工法

射出成形による試作モデル加工法では、透明・ガラス繊維入り・大きな部品から小さな部品まで対応致します。

簡易型成形による試作モデル加工法

ギヤ部品の簡易型射出成形による試作モデルです。
モールドベースを共用して、中心部をカセット式に入れ替えて成形します。

試作工房モデルポートへのお問合せ