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板金−試作加工法−試作・ものづくり工房『モデルポート』

薄物から厚物まで、溶接、絞り加工の板金試作も対応!

【概要:板金による試作モデル加工法】
板金による試作モデル加工法 は、レーザー・タレパン・ワイヤー等で抜き加工を行い、ベンダー(ブレーキプレス)で曲げ加工し、試作する加工法。絞り形状等の板金試作モデルは、簡易型(積層型)を試作し加工する。


●  板金による試作メリット:レーザー抜き・タレパン抜き・ブレーキ曲げの場合は、試作モデルの金型不要で短納期。絞り形状も簡易型で試作可能。
▽  板金による試作デメリット:タレパン抜きの場合、試作モデルの切断部に細かい繋ぎ目が発生する。レーザー抜きの場合、試作モデルの切断面が焼けて変色することがある。


【特性:板金による試作モデル加工法】
板金による試作モデル加工法 の最大の特徴は、均一な厚みの金属製品を試作するのに、最も適した試作工法であること。板金による試作であれば、抜き型を製作せずに、レーザー加工やタレパンで抜き加工が可能で、1mm以下の薄板もエッチングやワイヤーカット放電で抜き加工可能。
板金による試作モデルの大きさはレーザー抜きで、2mx4mまで可能(板厚は鉄・SUS12t、アルミ6t)。
絞り形状の試作モデルも簡易型(積層型)で試作可能だが、板金による試作は量産と絞り工程が異なる為、簡易型で試作可能な形状が量産では製作できない場合があるので、ご注意願いたい。(モデルポートでは、試作→量産までお引き受けできますので、お気軽にご相談ください!)
また、板金による試作モデル加工法 では、量産と同じ材料で試作可能な為、少ロットの量産加工方法としても普及している。
板金加工は、あらゆる分野での試作・少ロット量産で実績がある。


板金の試作モデル実績

薄物板金と板バネの試作モデル実績です。材質はSUS・鉄+メッキ・銅。


板金の試作モデル実績

1円玉と比べて見て下さい。板金による試作モデルならかなり微細な物も可能です!


板金の試作モデル実績

板をパイプ状に丸めたり、板金加工後に切削加工も可能です。


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