この度、株式会社テクノアソシエ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 長野 友明、以下「当社」)は、「空飛ぶクルマ」(※1)の開発およびドローン関連サービスを提供する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤 知浩、以下「SkyDrive社」)とスポンサー契約(※2)を締結しましたので、お知らせいたします。
■契約締結の背景
SkyDrive社は、2018年に設立し「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の開発を推進されています。
当社は、国内および海外11カ国の拠点ネットワークを活かし、金属加工品・化成品をはじめ産業を支える様々な部材・機構部品を商材として扱う、グローバルに展開する商社です。広範なサプライヤー・加工ネットワーク活用し、既存の部品や製品を納品するだけではなく、社内には「開発/設計」機能や、関係会社や協力会社とともに「調達」「加工・生産」する機能、作った部品や製品の品質を確認する「品質保証」機能も備えており、関係会社や協力会社の持つ各種の技術や加工方法を組み合わせ、お客様が必要とするオリジナルの部品や製品を提供しています。
空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」においては、2025年大阪・関西万博向けのデモフライト機のルーフ・操縦席内装・ドア用などのパーツに使用するオリジナルのアルミ切削部品をご採用いただいており、空飛ぶクルマの実用化にチャレンジするSkyDrive社をより支援すべく、スポンサー契約を締結いたしました。
■各コメント
株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 様 コメント
この度は、国内だけでなくグローバルにサプライヤー・加工ネットワークを持つテクノアソシエ様に、スポンサーとしてご支援いただけることとなり、大変ありがたく思っております。空飛ぶクルマは新しいモビリティであるため、既存の部品やパーツでは成り立たない事も多々あります。広範なサプライヤーを持つテクノアソシエ様にスポンサーとして様々なネットワークを提供いただき、大変心強いです。まず第一歩として日本国際博覧会(大阪・関西万博)での運航を目指し、開発を推進して参ります。
株式会社テクノアソシエ 代表取締役社長 長野 友明 コメント
この度、SkyDrive様が手掛けられる先進的革新的な近未来モビリティである空飛ぶクルマに対し、当社テクノアソシエは国内外の幅広い部品製造会社のネットワークを活かした提案型営業の実践により、微力ながら本プロジェクトに参画出来たことを大変うれしく思い、感謝しております。SkyDrive様の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」開発は、「つなぐ・つたえる・つくりだす」を合言葉に価値創造を目指す当社にとって、ぜひ応援させていただきたい案件であり、今後も当社はエンジニアリング・カンパニーとして、社会発展に貢献して参りたいと思っております。
■株式会社SkyDriveについて
「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」 未来を実現するべく、2018年7月に設立。豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供をされており、2020年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与されています。現在、「空飛ぶクルマ」は 3人乗りの機体を開発中、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に2024年3月よりスズキ グループの工場にて製造を開始、早ければ2026年に型式証明の取得を目指されています。
https://skydrive2020.com/
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf
※2 スポンサー契約とは:株式会社SkyDriveにおけるスポンサー契約とは、同社に協賛し、共催イベントやコラボレーションコンテンツ等を通じて、空の産業革命をともに創造していくプログラムです。
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空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」開発支援 株式会社SkyDriveとスポンサー契約締結のお知らせ