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中期経営ビジョン「Vision2025」

2024年、テクノアソシエは1804年(文化元年)の創業から220年となりました。
私たちは、事業精神「心と心の絆」を基本に、永年にわたりお客様のニーズに応え、鋲螺類をはじめ産業を支える様々な部品・パーツ、技術・ソリューションを提供してまいりました。

当社グループはこれからも、これまで積上げてきた要素技術・市場ニーズに対する知見、サプライヤーネットワーク、国内外の事業拠点・グループ企業などの事業基盤・経営資源を活かして、需要構造の変化とますます多様化するニーズに対応し、安心と満足を提供し、お客様から信頼されるパートナーとして事業の成長発展を目指してまいります。

[中期経営ビジョン改定(2024年5月10日)]
今般、現在進行中の中期経営ビジョン「Vision2025」について、これまでの推進状況を踏まえ、数値目標を改定いたしました。
新たな目標のもと、社会の持続的な成長のための取り組みや様々な事業リスクなど、昨今の事業環境や市場構造の変化に対応し、お客様のニーズにきめ細やかにお応えする「価値(Value)創造企業」であり続けます。

数値目標

2025年度

連結売上
1,050億円

2025年度の到達水準として、連結売上高1,050億円の達成と、史上最高益(営業利益)の更新を目標とし、全方位的に既存事業の拡大と新規事業の創出、需要伸長分野への取り組みの拡充を図り、国内外の各主要市場領域でバランスの取れた成長を目指します。

連結売上高

中期経営ビジョンにおける成長分野への取り組み

国際的な潮流として、脱炭素化を契機とする再生可能エネルギー関連領域、自動車産業におけるCASE領域、これらの生産を支える生産現場におけるAIを活用した高度な産業用ロボットを含むFA領域は、中期的に持続的な成長が期待できる分野として捉えており、これまでに培った知見とナレッジを活かし、「二次電池・燃料電池」「電動化」「予防安全・自動運転」「ロボット」関連製品を中核的な伸長領域と位置付け、国内外グループをあげて取り組んでまいります。

取り組み

成長基本戦略

当社グループは、永年にわたり鋲螺・金属加工品・化成品をはじめとした各種の産業用部材を中核として自動車関連・エレクトロニクス関連・住宅・産業インフラ・エネルギー関連の主要市場分野において、お客様のニーズに合った製品を提供する営みを続けてまいりました。

私たちはこれまでの開発提案型の営業活動の中で培ってきた知見と、エンジニアリング・カンパニーとしての創意工夫と提案力を活かし、多様化するニーズを的確にとらえ、高い付加価値とサービス(Value)を提供し、お客様から信頼されるパートナーとして事業の拡大を図ります。さらに、国内外の需要動向を見極め、グローバルな成長を加速するとともに、競争力の拡充を図り、事業機会と市場領域の拡大のためのアライアンスや提携・協業についても積極的な取り組みを進めていきます。

テクノアソシエは、お客様のご要望にお応えする価値ある提案をすること、さらにその先にある社会課題を解決していくことが私たちの存在意義であり成長機会であると認識し、これからも開発提案型の事業展開の一層の拡充に取り組むとともに、ガバナンスとコンプライアンスを徹底した事業活動を進めることで、社会と共に持続的に成長する会社であり続けます。

事業推進基盤

営業基盤

多様化する市場ニーズを捉え、柔軟かつ迅速に対応します。

当社グループは、お客様の要望(Needs)を的確に受け止め、国内外の幅広い仕入先様の持つ技術や製品(Seeds)を活かした開発提案型営業を行う事により新しい価値(Value)を創造してまいりました。これからも、広い視野、深い専門知識とノウハウ、フットワークをもって信頼されるパートナーとして、価値ある提案、ご満足いただける対応を心掛けてまいります。

営業基盤

人材基盤

全社員が“誇り”と“やりがい”を持ち、活き活きと仕事に取り組める企業を目指す中で、ダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。

私たちは、持続的な成長と発展を遂げるためには、「人」が最も重要な資産であり財産だと考えています。さらなる事業展開のグローバル化が進む中、日本はもとより全世界の社員一人ひとりが、会社と自己の仕事に“誇り”と“やりがい”を実感しながら、能力を最大限に発揮し活躍できる環境整備に取り組んでまいります。

具体的には、事業活動の基軸である「事業精神」と「経営理念」に基づく高い企業倫理のもと、コンプライアンスの徹底、人権尊重、職場安全の確立、仕事と生活の両立支援、メリハリのある働き方などを継続的に推進します。また、事業を支える優秀な人材の採用、充実した教育研修プログラムの提供、OJTによる能力開発やノウハウの伝承も継続してまいります。
これらの取り組みを通じて、全社員が主体性をもち、活き活きと仕事に取り組み、総合力を高めることで、持続的かつ継続的に社会に貢献できる企業を目指してまいります。

社会構造の変化と技術革新が進み、人々の生活様式や価値観も大きく変わってきたいまも、当社グループが社会の様々な要請に応えられる企業であり続けるためには、既成概念に捉われない斬新な発想、新しい事業や仕事へのチャレンジが必要です。
当社グループでは、様々な経験や専門性、個性を持つ人材を登用し、相互尊重しながら、それぞれの「力」「長所」「考え」を十分に引き出し、それらのシナジーによって価値創造していくことが重要だと考えています。
当社グループは、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しながら、この先の社会環境の変化にも適応し、果敢に挑戦してまいります。

財務基盤

持続的な成長のための基盤として、強固な財務体質を維持します。

事業拡大に向けた戦略的な投資を含め、将来にわたり機動的な事業運営を担保する財務基盤の確立と強化を主眼に、健全性の維持を図ってまいります。

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