持続可能な社会・環境の実現に向けて
サステナビリティ基本方針
テクノアソシエグループは、経営理念と事業精神「心と心の絆」を基本に、ステークホルダーのみなさまとの絆を重視して事業を展開してまいりました。私たちはこれからも、社会課題とお客様のニーズにきめ細やかに対応する「価値（Value）創造企業」として、社会の持続可能な発展に貢献し、企業価値の向上を目指してまいります。
「社会」「環境」「企業統治（ガバナンス）」の側面から、サステナブルな社会の実現に向けた取組みを積極的に推進してまいります。
CSRサステナビリティ推進体制
サステナビリティへの取り組みとCSR活動については、「サステナビリティ管理委員会」が中心となって全社横断的に対応してまいります。
CSR重点課題
テクノアソシエは、事業活動を通じた社会課題の解決に貢献し、中長期的な企業価値向上を実現するため、コーポレート・サステナビリティに関する取り組みを強化してまいります。この一環として、重要かつ優先的に取り組む「CSR重点課題」は以下の通りです。
2025年度 CSR重点課題
品質・環境
| 品質・環境 マネジメント |
品質マネジメントシステム（ISO9001）の認証継続 環境マネジメントシステム（ISO14001）の認証継続 |
|
|---|---|---|
| 環境への取り組み |
有害物質（保管・使用・廃棄）管理 製品含有化学物質の管理 水と排水の管理 環境配慮型製品の販売：販売比率25％以上 廃棄物削減とリサイクル：最終埋立て率 1.0％以下 |
|
|
温室効果ガスの排出量の開示と削減目標の設定 CO₂排出量の削減：売上原単位1.74t以下 |
|
社会性に関する取り組み
| サプライチェーン マネジメント |
サプライチェーンへのCSR調査実施とCSRリスク排除の取り組み |
|
|---|---|---|
| ダイバーシティ＆ インクルージョン |
人的資本への投資についての開示 女性活躍推進、外国人幹部社員の登用、等 障がい者雇用の促進 グローバルで活躍できる人材の育成継続 |
|
| ワークライフ バランス |
「活き活き職場」、「ワークライフバランス」の構築・推進 |
|
| 人権への取り組み | 人権尊重の取り組み（人権DDの実施） |
|
| 労働安全衛生 | 事故リスク低減に向けた活動を通し安全な職場作りの形成 |
|
|
労働災害（傷害事故）ゼロ、フォークリフト・社用車の物損事故の削減 経営トップによる安全活動の推進、安全巡視の継続実施 |
|
|
| 社会貢献 | 社会貢献活動に向けた方針・制度の整備 |
|
ガバナンス
| コンプライアンス | 製品安全に関する法令の遵守 |
|
|---|---|---|
| 受注者との適正な取引推進の取組 |
|
|
| コンプライアンス研修の実施 |
|
|
| 社内外向けに設置した内部通報制度の認知向上 |
|
|
| リスクマネジメント | 事業継続力の向上（レジリエンスの強化） |
|
|
サイバーセキュリティ対応 情報セキュリティ教育の継続実施 大規模災害・感染症対策マニュアルの整備 安全保障輸出管理教育の継続実施 |
|
外部からの評価
EcoVadis
当社グループは、2020年より独立した外部機関であるEcoVadis※によるサステナビリティに関する評価を受け、継続的な改善に役立てています。
2024年の評価では、全世界・全業種の中で、持続可能性へのコミットメントが評価され、「コミットメントバッジ」を獲得しました。これは、当社グループがサステナビリティの取り組みを着実に推進していることを示すものです。
今回の評価結果を真摯に受け止め、これを励みとして、CSRへの取り組みにさらなる力を注いでまいります。今後もステークホルダーの皆様からより一層信頼される企業として、また、社会の持続可能な発展に貢献する企業として成長していくために、継続的な改善に努めてまいります。
※EcoVadis社は、企業の持続可能性に関する国際的な評価機関で、その評価方法は国連グローバル・コンパクト、GRI（Global Reporting Initiatives）およびISO26000等の国際的なCSR基準に準拠しています。
※なお、2025年の評価は審査中です。
TOP