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試作加工法 砂型鋳物の試作モデル

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試作モデルの二次加工もお任せください!

概要

砂型鋳造による試作モデル加工法 は、製品の形の木型(2次加工の削り代を加える)を作成し、粘結材を加えた砂に木型を押し付け、突き固めて砂型を試作します。砂型鋳造による試作モデルは、砂型に溶解した金属(溶湯)を流し込んで、冷え固まれば鋳造完了です。最後に試作モデルのゲート処理や2次加工(切削)を行います。
砂型は1回鋳造すると壊れてしまいますが、木型は繰り返し使えます。

メリット:鋳造の試作モデルの中では安価な加工法である。

デメリット:試作モデルの鋳肌が粗い為、2次加工(切削)が必要な場合が多い。

特性

砂型鋳造による試作モデル加工法の最大の特徴は、鋳造品は鋳肌が粗いため、製品ではなく、材料素材の扱いであることで、2次加工を施すことによって初めて試作モデルとなる。この為、鋳造よりも機械加工の方が納期・精度・・試作工賃のポイントになる。そのために砂型鋳造による試作モデルは、2次加工が必要な箇所が多いとコストメリットが無くなる。
砂型鋳造による試作モデルは、石膏鋳造より試作工賃が安く、歴史のある鋳造方法で、あらゆる業界で試作実績がある。

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    砂型鋳造による試作モデル実績で材質アルミのヒートシンクです。
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    材質アルミで電機電子分野の砂型鋳造による試作モデル実績品です。
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    材質アルミのヒートシンクを兼ねた筐体です。
    内部は箱状の空洞になっています。
    かなり大きい試作モデル実績で、長い辺は400mm以上あります。
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    緑色の品は焼失モデル(真空注型品)です。
    金属製はアルミの鋳造品試作モデルです。若干、形状が違うのは、ゲート処理をしていない為です。
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