板金による試作モデル加工法 は、レーザー・タレパン・ワイヤー等で抜き加工を行い、ベンダー(ブレーキプレス)で曲げ加工し、試作する加工法。絞り形状等の板金試作モデルは、簡易型(積層型)を試作し加工する。
メリット:レーザー抜き・タレパン抜き・ブレーキ曲げの場合は、試作モデルの金型不要で短納期。絞り形状も簡易型で試作可能。
デメリット:タレパン抜きの場合、試作モデルの切断部に細かい繋ぎ目が発生する。レーザー抜きの場合、試作モデルの切断面が焼けて変色することがある。
板金による試作モデル加工法 の最大の特徴は、均一な厚みの金属製品を試作するのに、最も適した試作工法であること。板金による試作であれば、抜き型を製作せずに、レーザー加工やタレパンで抜き加工が可能で、1mm以下の薄板もエッチングやワイヤーカット放電で抜き加工可能。
板金による試作モデルの大きさはレーザー抜きで、2mx4mまで可能(板厚は鉄・SUS12t、アルミ6t)。
絞り形状の試作モデルも簡易型(積層型)で試作可能だが、板金による試作は量産と絞り工程が異なる為、簡易型で試作可能な形状が量産では製作できない場合があるので、ご注意願いたい。(モデルポートでは、試作→量産までお引き受けできますので、お気軽にご相談ください!)
また、板金による試作モデル加工法では、量産と同じ材料で試作可能な為、少ロットの量産加工方法としても普及している。
板金加工は、あらゆる分野での試作・少ロット量産で実績がある。
当サイトでは、お客様が再訪問された際に最適な情報を提供するなど快適にご利用いただくためにクッキー(cookie)を使用しています。 詳しくはサイトのプライバシーポリシーをご覧ください。当サイトを閲覧する場合はCookieの使用に同意してください。