おかげさまで、テクノアソシエは2026年8月に設立80周年を迎えます。
創設者阪根健三氏の先祖である初代萬屋武兵衛が、大阪長堀橋にて真鍮吹き(黄銅の鋳造)業を始めたのは220年以上も前のこと。
先人の想いは、当社の事業精神である「心と心の絆」となり、時代を超えて今に生き続けています。
想いをつなぎ、確かなカタチへ
つなぐ力が紡いだ創業からの歩みを映像で、80年の歩みを一筆書きのイラストと共にご紹介します。
テクノアソシエ設立80周年記念動画
https://youtu.be/5mD2kmr4CJI

1946年8月「阪根産業株式会社」設立。戦後、焼け残った南区御堂筋ビル(心斎橋)や北区堂島ビルヂング(御堂筋大江橋)に間借りして営業を始めました。イラストは、1948年古巣の長堀橋に社屋を再建した写真をモデルにしています。付近はまだ復興に至っておらず木造2階建てでしたが当時は目立っていたようです。

設立時は、住友電工・住友金属両社の製品、阪根金属工業の伸銅品等の販売で事業を始めました。いわゆる一次製品地金類の販売です。ほどなく当時の阪根社長の強い決断で鋲螺メーカーへ経営参加し、のちの主力商品となる鋲螺類の販売が事業に加わります。

販売拠点は大阪と東京(1948年開設)の2か所でしたが、1963年名古屋、1965年小倉、高岡に開設し、鋲螺事業拡大方針のもと1969年以降、広島、大垣、草津、相模、東大阪、福島、豊橋、金沢、津、栃木、松本、仙台、大牟田、高松、新潟、浦和…と次々に拡大し、全国区の会社へと発展しました。

締結部材に加え、接合部材として接着テープ等の化成品類の取扱いを開始しました。業績の伸長とさらなる拡大を期して、化成品を主とする開発部が新設され、その後もさまざまな最新の素材と工法で新しい機能部品を提案し続けています。

海外進出の先鞭を切ったのは鋲螺部門。1977年シンガポールに進出の翌年、米国カリフォルニアに出店。その後マレーシア、香港、台湾と拡大し、今では、日本、東アジア、東南アジア、北米、欧州と世界5極体制で事業を展開しています。

社員に向けた当時の社長メッセージより、
「私共の経営理念は、“お得意様の工場に
密着して、最高の品質とお役に立つ商品を
もって、お得意様のためにベストのサービ
スをする”ことにあります。」
時代に合わせて言葉の変化はありますが、3つの心は当時のまま、変わりません。

TQC(Total Quality Control)活動の進展に伴い、品質管理を担う部署が新設されました。テクノアソシエの品質保証機能は国内外を問わず揺るぎない強みです。保有試験機を充実させ、品質保証体制を整え、社会の要求、お客様の信頼に応えています。

国際規格ISO14001が制定され、環境管理の部署を設置。「全員参加・各所課一丸・全社一体」で改善活動の取り組みを開始しました。その後、品質と環境を一元管理する品質・環境管理部に改組し、品質・環境方針を掲げ、全社で取り組んでいます。

試作を担う部署が立ち上がったのは20年以上前。試作から量産まで、ワンストップでの提案が可能となり、付加価値を高める事業となりました。

設立して34年目、80年代の幕開けの年、新時代に向けた発展を期して「阪根産業」から「東洋物産」へ改称。そして設立60年目、「技術のプロとして最適なものを提案できる信頼されるパートナー」を標榜して「テクノアソシエ」に改称。時代と共に名称は変わっても、阪根の歴史はつながっています。

地域ブロック毎の営業体制から、産業分野別の営業体制に再編しました。2018年には鋲螺・化成品・金属加工品の製品に特化した支援部門を設置。営業体制をより強固に、市場変化に対応できる組織へと進化しました。

資本金18万円、13名からスタートした当社は、資本金51億100万円、連結人員1700名を超える企業集団となりました。
80年の想いをつなぎ、次代に向かって、私たちはこれからも挑み続けます。
