金属加工品

ターゲット部品の仕様実現に向け、材質・形状・寸法精度・サイズから、最適工法をご提案します

さまざまな工法を熟知しているテクノアソシエだからこそできる最適な工程設計を当社の関係会社や仕入先様と考案し最適なサプライチェーンを構築します。図面や使用部位から材料費の削減、工数低減につなげコストダウンのご提案も可能です。

鍛造・圧造品

切削品

鋳造・MIM・押出

プレス品

温間・冷間鍛造でのネットシェイプ化をご提案します。鍛造から二次加工、仕上げまでの一貫生産を構築します。

冷間鍛造

特徴	材料を加熱することなく塑性変形により目的の形状を得る工法
長所	熱収縮が小さく、安定した精度でネットシェイプ加工が可能
短所	材質によっては成形性が制約されます
分野	防振ゴムの軸 / 自動車用エンジン・減速機部品 / ギア部品等

特徴	材料を加熱し塑性変形により目的の形状を得る工法
長所	軟化した金属材料を加工するため、複雑形状の加工が可能
短所	熱してからの加工となるため、加工速度が冷間鍛造よりも劣ります
分野	自動車燃料噴射関連部品・エンジン関連部品等

特徴	材料を加熱することなく塑性変形により目的の形状を得る工法
長所	基本的に小物の製造に特化しており、鍛造と比較して加工速度が速い
短所	鍛造ほど大きなサイズの加工に向いておらず、工数が確保できないと複雑形状の加工が不向きとなります
分野	ねじ・ボルト・ナット・カラー等

海外自社工場の活用により中国で粗材を成形し、タイ・メキシコ工場で切削仕上げ後に納入することも可能です。

特徴	回転する材料を刃物で削ることで目的の形状に仕上げる工法
長所	制御装置により自動で加工を行うため、精度の高い加工を行うことが可能
短所	マシニングセンタ加工より形状の自由度が狭くなります
分野	自動車関連部品 / 産業機器部品 / 電機・通信機器関連部品等

特徴	回転する刃物で金属材を削ることで目的の形状に仕上げる工法
長所	刃物を移動して加工するため、旋盤よりも複雑形状の加工が可能
短所	旋盤加工と比較して生産性が劣ります
分野	医療機器関連部品 / 産業機器部品 / 電機・通信機器関連部品等

歯車加工やスプライン加工等、特殊な加工に特化した協力会社様とも多くお取引させていただいております。
鋳造ブランク支給→二次加工のみにも対応しております。お困りの仕様に適した技術をご提供いたします。

新素材、新技術の調査、分析、企画、商品化まで一貫して行い、新たな時代に貢献できる工業部品を創出してまいります。

特徴	溶融した金属材を金型に射出することで金型の形状に仕上げる工法
長所	高圧で充填するため、表面仕上りが良く精度の高い製品の加工が可能
短所	製品形状によっては鋳巣が発生し、強度が低下することがあります
分野	自動車用インバータケース / 一眼カメラ筐体 / ヒートシンク等

特徴	砂・石膏で固めた型に溶かした金属材を投入し、目的の形状を得る工法
長所	成形の度に型を作り直す必要はあるが、金属型と比較しても安価であり、大物製品や少量・試作品作製時に使用することが多い
短所	ダイカストと比較して表面仕上りが粗く二次加工が必要となります
分野	大物・少量アルミ部品等

特徴	MIMは金属粉を樹脂バインダーと混ぜ、金型へ射出することで目的の形状を得る工法焼結は金属粉を成形し加熱する事で金属粉同士を結合させ目的の形状を得る工法
長所	ネットシェイプで大量生産に適している
短所	プレス・鍛造といった金属加工と比較すると強度が劣ります
分野	精密機器歯車 / カメラ液晶回転軸 / 自動車エンジン関連部品等

特徴	加熱した材料を金型の枠から押出し、目的の形状を得る工法
長所	安定して同一形状を連続的に成形可能であることから長尺物の大量生産に適している
短所	冷却時の収縮により寸法精度が安定しない場合もあります
分野	金属パイプ材 / サッシ材 / フェンス構造材 / ヒートシンク等

新素材、新技術の調査、分析、企画、商品化まで一貫して行い、新たな時代に貢献できる工業部品を創出してまいります。

特徴	金型で金属板・コイル材に圧力を加え、目的の形状を得る工法
長所	形状に応じて単発・順送・トランスファーと使い分け、最適な工法で加工することが可能
短所	加工に金型が必要となるため、設備投資が必要となります
分野	自動車関連部品 / 電子機器関連部品 / 住宅建材部品等