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海外仕入先からの輸入業務や海外拠点への輸出入業務を担当。
流動中および新規の案件が滞りなく進められるよう貿易面で営業を支援する。。
吉田晃也YOSHIDA AKITADA
週末は家族と過ごしてリフレッシュ。8歳になる息子がサッカーをやっているため、練習の見学や試合の応援にも行くことも。
滝沢望TAKIZAWA NOZOMU
趣味は山登り。社内の野球同好会にも入っており、春〜秋のシーズンは業界内の野球大会に向けて練習に励んでいる。
吉 田 :
先日、初めて中国から部品を輸入することになって、その手続き全般を担ってくれたのが滝沢さん。私自身、営業としての経験は長いのですが、なぜかこれまで輸入製品の立上げ経験をすることがなかったんですよね。
滝 沢 :
それはちょっと珍しいかもしれないですね。
吉 田 :
ずっと国内で商売をしてきて、とにかく輸入をするのにどんな手続きがいるのか、関税のことなども含めてさっぱりわからなかった上に、今回は納期遅延の事案が出て……。そうは言ってもお客様の生産ラインを止めるわけにはいきませんから、何としてでも間に合わせなければならず、滝沢さんには随分お世話になりました。
滝 沢 :
同じフロアで働いていることもあってタイミングよくコミュニケーションも取れましたし、何とか乗り切れましたね。
吉 田 :
荷物が日本に到着しても、そこからお客様の工場に届けるのが通常の配送では間に合わない。だから、滝沢さんに段取りを組んでもらって関空まで受け取りに行って……。もともと知識が無かったので、宅配便のように支店留めにしておけば自力で取りに行けると思っていたんですよね(笑)
滝 沢 :
セキュリティーが厳しいので手順を踏まないと受け取れないんです(笑)
吉 田 :
それまで調整に調整を重ねてやってきた中で、1日も遅らせれない状況で、想定していた日数より+1日掛かる事で納期が間に合わず、それを貿易部の経験と緊急対応で詰めてもらったという感じですね。
滝 沢 :
輸送ひとつをとっても、納期や費用、物量などによって最適な方法は異なります。私自身もまだまだ勉強中ですが、今回は、最終的に納期に間に合ったということで、最善の方法をとれたんじゃないかなと思っています。
吉 田 :
今回はイレギュラーな対応を求めてしまいましたが、普段はどんなことを意識して仕事をされているんですか?
滝 沢 :
営業部門に利益が出るように、ムダな費用をできるだけ抑えた貿易をすることと、大切な貨物が通関で止まることがないよう手続きを正確に行うなど、当たり前のことを当たり前にするということですかね。無作為の検査にたまたま当たるなど、止むを得ないこともありますが。
吉 田 :
モノの流れが止まる=納期に影響が出るということですからね。私は今回が初めてでしたが、輸入業務って国内のどの拠点でもあるものなんです。今は本社の貿易チームがまとめてサポートしてくれていますが、各拠点に滝沢さんのような専門知識を持ったメンバーがいてくれると営業としても心強いし、そういう体制になればいいなと密かに思っています。もちろん、支えられるばかりではなく、力を合わせてスムーズな貿易を実現させていきたいですね。