品質・環境

基本理念

テクノアソシエは、お客様の満足度向上に貢献し、社会的責任を果たすと同時に地球環境保全に取り組むことを経営の最重要課題と認識しています。
技術と知識を結集し、お客様・仕入先様との間でインテグレーター機能を発揮し、最高の製品・サービスを提供するとともに、法令を遵守し、事業活動における環境負荷の低減について継続的取り組みを推進することで、社会の安全で持続可能な発展に貢献します。

品質・環境方針/マネジメントシステム

環境保全

テクノアソシエグループでは、事業活動における環境負荷を把握し、地球温暖化防止対策の一環として環境保全活動を実施しています。また、EUのRoHS指令、ELV指令やREACH規則などの製品含有化学物質の規制の対応も遵守しています。

環境負荷の全容

環境負荷の全容

環境保全に関する取り組み事例

環境配慮型製品の販売・開発

事業活動による環境貢献のため、省資源、リユース・リサイクル、省エネルギー、有害化学物質の排除など、環境に配慮した製品・部品(エコ商品)の販売拡大に取り組んでおります。2022年度は、売上高占有率は20.6%となり、年々増加しております。
当社開発推進部では、竹から活性炭を製造し消臭フィルターなどを開発する取り組みを進めています。

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環境配慮型製品の販売・開発

再生可能エネルギーの使用

節電活動だけではなく、自然エネルギーを積極的に活用し地球温暖化防止に貢献するため、当社本社において関西電力株式会社が提供する「再エネECOプラン」に加入しています。
本社ビルの年間使用電力100%(約100万kWh)について、実質再生可能エネルギー由来のCO2フリーの電気を使用しており、年間300t-CO2以上の削減を見込んでいます。

環境規制対応(フロン排出、土壌汚染)

地球温暖化防止対策の一環として、高い温室効果を持つフロンガス排出抑制を目的に、2015年4月1日に「フロン排出抑制法」が施行されました。各メーカーでは地球にやさしいガスを使用した冷凍冷蔵庫や空調機を製造することとなり、当社を含む各企業において定期点検の実施と併せ、指定の業者へ処分をすることが義務付けられました。当社は保有機器の総数が少なく、考えられるフロン漏えい量が多くないため、国への報告義務はありません。
土壌汚染については、当社には現在のところ土壌汚染の可能性が高いと認められる土地はありません。今後周辺で汚染が確認され、それが当社由来の汚染であった場合は、土壌調査(概況調査もしくは詳細調査)を実施します。

生物多様性への取り組み

持続可能な社会形成のために生物多様性・生態系の保持がなぜ重要なのかを従業員全員が理解し実現するため、一人ひとりが何をすべきなのかを考える機会を共有し自己啓発の場を設けるよう研修を実施しています。
また、当社は国土緑化推進機構「緑の募金」に寄付を行うことにより、生物多様性および生態系の保護や健全な森林の造成に協力し、地球温暖化防止に取り組んでいます。

生物多様性への取り組み

製品含有化学物質への対応

当社では、EUのRoHS指令、ELV指令やREACH規則などの製品含有化学物質の規制に対応するために「テクノアソシエ環境基準」を制定し、chemSHERPA※などの情報伝達ツールを利用し、製品含有化学物質調査についてお取引先様にご協力いただいております。
また、含有化学物質を分析する機器の拡充を図っており、非破壊で禁止物質の含有を判定するための「蛍光X線分析装置」や、六価クロムの溶出量を定量分析するための「紫外可視分光光度計」を活用し、部品を定期的に解析することで、有害物質の不含有を確認しています。
※chemSHERPAとは、製品含有化学物質の情報伝達スキームであり、情報の提供側・受領側双方の負担を軽減することを目指しています。2016年4月よりアーティクルマネジメント推進協議会により運営されています。

2022年度製品含有化学物質調査対応数:982件、商品数13,941点
2022年度フタル酸エステル類4物質の含有確認分析数:34件

製品含有化学物質への対応
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