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設立80周年にあたり、鉄鋼新聞に当社の記事が掲載されました

お知らせ
2026年09月11日

2026年9月11日付の鉄鋼新聞に、テクノアソシエの設立80周年に関する記事が掲載されましたので、ご紹介します。
鉄鋼新聞社の許諾を得て、記事全文を掲載しています。


テクノアソシエ設立80周年
金属加工品・化成品部材 専門商社の機動力に磨き
医療・ロボットなど成長分野の需要捕捉

鋲螺、金属加工品・化成品部材の専門商社であるテクノアソシエ(本社・大阪市西区)は今年8月、設立80周年を迎えた。国内外にネットワークを構築し、自動車やエレクトロニクス、住宅、産業インフラなど幅広いマーケットで事業を展開する同社の、長野友明社長にこれまでの歩みや今後の展望を聞いた。
(山浦なつき)


長野 友明社長に聞く

―大きな節目を迎えて。
「戦後の混乱から今日まで、数々の山や谷を乗り越えてきた諸先輩方に、まずは感謝したい。企業経営は選択と集中の連続。独自の提案力とグローバルなサプライチェーンネットワークを強みに、『お客様と仕入先様をつなぐ唯一無二のパートナー』として、従業員一同、成長を続けていきたい」

―専門商社としての役割を果たす。
「当社の向け先は自動車関連が3~4割で、残りは幅広い産業分野にまたがっている。ユーザーのニーズを汲み取り、さまざまな技術や加工方法を組み合わせ、新たな部品や製品の供給につなげる高付加価値な仕事をしていきたい」

「どれだけデジタル化が進み、ソフトウェアが発達しても、そこには必ず『ハード』があり、それらを組み立てる部品が必要だ。さまざまな角度からユーザーのニーズを深掘りすると同時に、当社自身の機動力も高める必要がある。営業所の移転など、全国の拠点についても適宜見直しを進めている。引き続き、在庫の置き方や出荷体制なども見直し、よりフレキシブルな体制を構築していく」

―ブランド力向上に努める。
「当社は、「TAFF®(タフ:Techno Associe Functional Fastener)」という鋲螺関連のオリジナルブランドがある。ラインアップには機能性ねじ、表面処理、環境対応といったシリーズがあり、すでに多くのユーザーにお使いいただいているが、より身近なアイテムとして市場に浸透させたい。シリーズとしての認知度を高めることで、競争力の強化につなげていく」

「2023年に住友電工の完全子会社となり、自動車関連を中心にグループ会社向け締結部品の供給も担っている。今後は商材調達の面でもシナジーを発揮したい。グループが持つ技術や開発力をユーザーに展開し、商材調達から製品まで一貫して対応することで、より質の高いサプライチェーンを提供できると考えている」

―足元の状況は。
「自動車向けは昨年比では回復しているが、足元では踊り場を迎えている。中国など、向け先によっては厳しい状況が続きそうだ。住建向けは横ばいで推移しており、エアコン関連では2027年問題による駆け込み需要が発生しているが、来年には反動があるだろう。工場の省人化・自動化需要の高まりから、産機関連は堅調だ。中でも半導体関連は先行きの引き合いも多い」

「とはいえ、為替の影響や地政学的リスクなど、不確実性の高さは拭えない。医療、ロボット、モビリティ関連など、成長分野の需要を積極的に捕捉するとともに、インドなど成長市場でのビジネスも模索していく」

―人材育成にも注力。
「ユーザーの困りごとを聞き、解決に向けた提案ができる、『この人から買いたい』と思ってもらえる営業を育てる必要がある。そのため、定期的に『社内商品展示会』を開催している。若手からベテランまで、従業員同士で取り扱いアイテムをプレゼンテーションし、自身の営業スタイルの成長に役立てている。また、80周年を機に、その前後数年間で、本社のリニューアルや各拠点のリフォーム、リノベーションなども実施している。職場環境を整え、モチベーションや生産性の向上につなげたい」

―人が大切。
「もともと当社は、資本金18万円、13人からスタートした。今では資本金50億円以上、連結での従業員数は1600人を超える。規模が大きくなっても、『人』が最も重要な資産であるという考えは変わらない。人材育成と職場環境の整備に取り組み、一人ひとりが持っている能力を最大限に発揮できる土壌づくりに努めていく」

設立80周年にあたり、鉄鋼新聞に当社の記事が掲載されましたの画像| 株式会社テクノアソシエ
出典:鉄鋼新聞(2026年9月11日付 3面)
記者:山浦なつき氏
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