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人材育成の取り組み

社内教育体系

当社の社内教育体系は、以下4つの大分類で構成されています。
A) 「当該年度重点研修」(経営重点課題の周知徹底)
B) 「階層別研修」(役職に応じた組織運営)
C) 「テーマ別研修」(業務上必要なスキルの向上)
D) 「グローバル人材育成研修」

社内教育体系

当社では、経営層から新入社員までの全社員に対して階層別に受講を必修とする「階層別研修」から、各部門で必要とされる固有の知識、スキル習得のための「テーマ別研修」、「グローバル人材育成研修」を提供しています。
また事業精神・経営理念をはじめ、経営方針・経営状況、安全巡視、コンプライアンス・人権・ハラスメント(CSR含)に関しての教育を重点研修として位置づけ、各研修カリキュラムに織り込んで実施しています。

従業員一人あたりの研修時間

2023年3月度 2024年3月度
全体 6,133h 7,404h
一人あたり 10.6h 13.3h

※人事総務部主催研修(h)と単体従業員数(人(契約社員除く))より算出

営業力向上研修

当研修は入社2年目から5年目にかけて、段階的に営業について学んでいます。主に外部講師を招き営業についての講義・ロールプレイングを中心に会社説明から商品PR、クロージングに各要素にフォーカスを当てて学んでいきます。お客様との商談スキル等の若手社員の営業力向上を期待しています。

海外要員育成研修

当研修は海外人材の中長期的な育成を目的に、2016年に1回目(1期生)がスタートした研修になります。主に海外でのビジネスシーンを想定し、「海外での営業」「英文メール作成」「ミーティング参加・運営」「ネゴシエーション」などの実践的な内容をロールプレイングを通し学ぶ場になっております。この研修に参加することにより、当社社員が海外赴任後スムーズに現地に順応できることを期待しています。なお、これまでに累計5グループ・66名が受講、うち半数近くの30名が海外に赴任しました。

OJTトレーナ養成研修

当研修は現場の教育レベルを向上させることを目的に、新入社員が配属された部署の先輩社員(OJT担当者)に対して開催しています。受講生は講義とグループワークを通してコーチング、ティーチング、カウンセリングなどの指導法やマネジメントの基礎について学んでいます。現場での後輩育成に加え、先輩社員の成長を促す内容となっています。

メンター制度

新入社員(メンティー)に対し、入社年度の本配属時から1年間、原則配属部署以外の先輩社員がメンターとなり、職業生活上の出来事や悩みなどの相談相手となって、彼らをマンツーマンでサポートする制度を導入しています。

職場のOJT担当者(先輩社員)・上長およびメンター、そしてそれらを取り纏める人事部門が連携し、新入社員がスムーズに職業生活をスタートできるように努めるともに、リテンション強化にも繋げています。

また、メンターとなる先輩社員のコミュニケーション力向上や基礎的マネジメント力向上を狙うことで、双方の成長を促し、ひいては職場の活性化といった効果に繋がることも期待しています。

メンター制度

新入社員研修

当研修は新入社員が弊社を知り、学生から社会人へ、意識や考え方を切り替えるために実施しています。入社日から約1ヶ月の入社時研修からスタートし、約4ヵ月半に渡り、ビジネススキルから実務の基礎的知識までを習得、最終的には自身の現状認識を深め、これからの考動目標を設定します。その期間中、当社倉庫での物流業務研修や、サプライヤー様・当社関係会社への工場見学、そして親会社の工場での技術研修(モノづくり研修)といった、当社ビジネスの工程を体験し学べるようなプログラムも含まれています。このように、各々の初期配属に向けての準備を、様々な切口から学び得られる研修となっています。

ハラスメントの防止

当社はセクシュアルハラスメントやパワーハラスメントを重大な人権侵害と考え、社内報や階層別、昇格・昇進時のコンプライアンス研修、eラーニングを通じてその発生を抑制するとともに、迅速かつ適切な解決が図れるように取り組んでいます。また管理職研修においてハラスメント研修を継続実施しております。

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